特集ページ 台風大雨災害から1年 南富良野町 森 彰廣さん
2017.08.29
種イモ圃場検査の終了
種イモの栽培については、系統が正しく病気にかかっていない健全無病なものを利用し、生産を行っていくことが極めて重要であるため、種イモの産地では植物防疫法に基づいて植物防疫所の防疫官の検査を受けています。 JAふらの管内では、7月19日から21日までの3日間(南富良野支所は21日)、第3期の防疫官検査が行われ、今期の種イモの圃場検査が終了しました。JAふらの管内の種イモ圃場全筆が合格となりました。 |
![]() 防疫官検査が行われました |
種イモの生育状況について
南富良野支所の種イモ全体の生育状況を見渡すと、概ね平年並みの作柄です。ただし、今年は6月に降雨が多く、平年の約2倍の降水量を記録しています。事業で復旧した農地にも一部種イモを植付けしていますが、春先に火山灰客土をした圃場では水はけが悪く、部分的に生育ムラが見られる所があります。 今は茎葉の状態を見て「概ね平年並み」という判断ですが、最終的な収量・品質については、収穫を待つこととなります。 |
種子馬鈴しょ部会 森 彰廣部会長にお話を伺いました。
