• ホーム
  • 新着情報
  • 組合員組織って何? JAって何? 農業基礎学講座で地域の担い手が農協について学ぶ

新着情報 news

組合員組織って何? JAって何? 農業基礎学講座で地域の担い手が農協について学ぶ

2018.02.05

 1月29日、(一財)富良野市農業担い手育成機構は『平成29年度 農業基礎学講座「講座4」』を開催しました。同機構は、富良野市と農業関係団体が協力して新規参入を志す人材を育成するために平成28年2月に設立され、山部の「富良野市農業担い手センター」を拠点に活動しています。

 

 今回の講座では、JAの組織と事業の内容について、JA職員が講師を務め、担い手センターの研修生と農家後継者合せて11名が学習しました。

 

 営農課佐藤課長が「組合員組織としての農協」、青果第2課清水課長が「農協の農産物販売」、審査課箭原課長が「農協の金融制度」として講演し、協同組合と株式会社の違いや、JAふらので取り扱われている農産物、JAの金融口座や金融商品について説明しました。

 

 農協法の改正等、JAを取り巻く環境は厳しさを増しておりますが、参加・結集が大きな力になることから、これからの地域農業の担い手にはJAが農業振興と地域活性化の役割を担っていることを理解して頂けるよう、今後も折に触れこうした機会を提供していく予定です。

青果物流通について講義する清水課長