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世界最先端!! 「レーザーウィダー座談会」開催

2024.12.26

12月5日、JAふらの購買部は本所会議室にて「レーザーウィダー座談会」を開催し、組合員20名を含む農業関係者45名が参加して世界最先端スマート農業機械について意見交換を行いました。

「レーザーウィダー」は米国のベンチャー企業カーボンロボティクス社が開発した除草機で、AI搭載のカメラで作物と雑草を見分け、雑草の生長点に正確なレーザー光線を照射して除草します。2022年以降、米国を中心に世界中で約100台が販売されています。昨年のJAふらの海外役員視察研修において担当者から説明を受けたことを契機に情報交換を続けた中で、今回日本での販売に向けた除草機の仕様確定のため、生産者と直接意見交換がしたいとのカーボン社からの要請を受けて開催しました。

座談会ではカーボン社が現在検討している日本向け除草機の仕様説明の後、実際に北海道で活用するための課題について、管理体系の実態に合わせた機体と車輪幅・タイヤ幅の調整や、故障時のサポート体制、価格設定などについて踏み込んだ意見交換が行われました。

カーボン社では今回の意見を参考に、2025年3月の再来日を目標に日本向け除草機の開発を進める予定です。

 

座談会の様子

 

販売担当Bradさん(右)と通訳の桝田さん(左)

 

カーボンロボティクス社とソーゾ―ベンチャーズ社の皆さん

 

色々な作物の作付・管理実態について意見交換中

 

右端がカーボン社CEOのPaul Mikesellさん