【JAふらの女性部 富良野の特産品を使用した調理実習】

2022.12.27

 12月13日、富良野高校においてフードデザイン履修者を対象にした、富良野の特産品を使用した調理実習の特別授業が行われ、JAふらの女性部役員4名が講師を務めました。

 手軽に地元農畜産物を味わえるJA青年部・女性部合同企画で考案した農家めし「まるごとふらの玉ねぎ焼売」やガーリックライス、かぼちゃスープ、長葱の肉巻きの4品を調理してもらい、ふらの産や道産食材の美味しさを実感していただきました。

 これまでの授業で習得した包丁使いで玉ねぎなどをきれいにみじん切りにしたり、調理の最中に片付けをするなど、生徒の皆さんの手際の良さに驚かされました。女性部役員はレシピのコツとして「砂糖の効能として、冷めても片栗粉を固くなりにくくするの」と教えたり、消費が落ち込んでいる牛乳に対し「一日一杯飲んでください」と消費拡大をPRしました。コロナ感染対策として、生徒と一緒に試食はできませんでしたが、短い時間で生徒との交流を深め、楽しく地産地消を理解していただきました。

 初めての試みでしたが、今後もこの様な活動を通して、地元農畜産物の良さを発信し、興味を持ち応援していただけるようにしていきたいです。