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スマート農業の定着に向けて ~GNSS自動操舵講習会を開催〜

2022.04.12

 ふらの地域自動操舵推進協議会(会長:藤野啓一郎、以下協議会)は、4月5日、6日の2日間、GNSS自動操舵システムの講習会を開催し、延べ44名の会員が参加しました。

 協議会では、令和2年度の産地生産基盤パワーアップ事業を活用して122台のGNSS自動操舵システムを導入し、令和3年産の春耕期から使用を開始しています。導入した生産者からは「作業が効率化した」「夜間作業が楽になった」「畝間の均一化が図られ、定植本数が増えた」等、導入効果が表れた声が寄せられています。

 今回は2年目の春耕期を迎えるにあたり、株式会社ニコン・トリンブル、株式会社トプコンポジショニングアジア、日本ニューホランド株式会社の3社の担当者を講師にお迎えし、基本的作業を見直すとともに、境界線の設定方法や感度調整方法など中級者向けの講習を行い、デモ用ハンドルとガイダンスによる実習を取り入れながら、より効率的なGNSS自動操舵システムの使用方法を学びました。

 協議会では、令和2年度の導入が好評だったことを踏まえて、ふらの地域での更なるスマート農業の推進のために令和4年度中のGNSS自動操舵システムの導入を進めています。

  

藤野会長挨拶

トプコン講習会風景

ニコン・トリンブル講習会風景

ニューホランド講習会風景