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スマート農業の現在・未来を学ぼう!(富良野市スマート農業研究会第2回検討会の開催)

2020.11.13

 10月29日、富良野市内のナチュラックスホテルにおいて、富良野市スマート農業研究会第2回検討会が開催され、市内農業者、関係者合わせて38名が出席しました。
 研究会は富良野市内のスマート農業に興味がある農業者と関係機関で構成され、富良野市農林課が事務局となっています。研究会代表の杉村竜一さん(山部)は、「コロナ禍で書面決議による組織立上げとなり、会員の皆さんに声掛けをして会を開くのは今回が初めてになります。スマート農業は日々進歩している中で、最先端の情報に触れる機会を作っていきたいと思います。」と挨拶しました。
 基調講演として北海道農政部十勝農業試験場の馬渕富美子上席普及指導員より「スマート農業技術を考える」と題して、全道・全国・世界のスマート農業の現状や、今後の方向性についてお話を頂きました。馬渕指導員は講演の中で「スマート農業導入のステップとして『知る』『試す』『どう使う』の3段階があり、地域として、また個人としてどのステップにいるのかを理解したうえで、最終的に『どう使っていくか』をイメージして取組んでほしい」と話しました。
 その後、出席者による意見交換会では、コーディネーターの道銀地域総合研究所、パネラーの北海道農政部の職員に対し、出席した生産者からスマート農業の具体的な疑問点や、当地域の方向性に関して、熱心な質問が寄せられました。
 本研究会は今後も検討会を重ねていく予定で、ご興味のある方は参加・聴講可能です。JAからもご案内いたしますので、ぜひとも出席をご検討ください。