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青豌豆の収穫が始まりました!

2019.08.02

 ふらの農協東山支所の西達布地区で、青豌豆の収穫作業が7月下旬より始まりました。

 同支所管内で栽培される青豌豆は、昔ながらのニオ積みによる乾燥作業が行われており、8月1日には富良野市西達布地区の萩原秀行さん宅で家族総出のニオ積み作業が行われました。

 ニオ積みでは家族それぞれが作業を分担して行い、棒立て作業から刈り倒した豆集め、積上げまでが並行して行われ、圃場には3mほどの棒状に積み上がった青豌豆が整然と並びました。

 青豌豆は、収穫時期の天候と乾燥の良し悪しで大きく品質に影響することから栽培が難しく、併せてコンバインによる収穫作業が出来ないことから人手を要することなどから、近年は作付面積が減少しています。

 萩原さん宅では、今年1.2haの青豌豆を作付しており、ニオ積みから2週間程度乾燥させてから脱穀作業を行う予定で、収穫された青豌豆はJAに出荷されて和菓子店へ餡の原料として販売されます。