苗の引き渡しが始まりました
2019.03.22
JAふらの野菜苗供給センターでは、JAが育苗した苗の引渡し作業が始まりました。
3月14日、上富良野町丘町の野菜苗供給センターでは、苗生産をJAに委託したメロン生産者が、注文した苗を確認しながら慎重にトラックに積み込んでいきました。この日、4月上旬定植予定のルピアレッドを440本引取りに来た川上慎太郎さんは、「昨年は天候不順で苦労しました。今年はハウス3棟増やす計画で、美味しいメロンをたくさん出荷したいです。」と語ってくれました。
メロンの苗を引取りに来た川上慎太郎さん
富良野メロン生産組合の三熊邦彦副組合長によると、「苗の生育が揃っていて、良い状態に仕上がっている。2月から3月の天候も順調だったため、定植するハウスの雪解けも進んでいる。温度管理、肥培管理をしっかり行い、大事に育てていきたい。」と意気込みを語りました。
メロンの苗の引渡は、定植予定日毎に順次行われ、4月をピークに、6月まで続きます。
ハウス苗で引取りを待つメロンの苗
