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3JAの連携を強化 農業労働力確保産地間連携協議会を設立

2019.02.23

JAふらの、JAにしうわ(愛媛県)、JAおきなわ(沖縄県)は、農繁期が異なる3JAで援農者をリレーし、技術や意識の高い労働者を安定的に確保することを目的とした協議会を設立し、2月15日に東京大手町のJAビルで開催した調印式では、植﨑博行組合長はじめ各JAの代表が協定書に署名しました。

協定書に署名  JA全中ビル特別会議室にて

 

3JAの連携のスタートは、平成28年にJAにしうわより担当者が来道し、当JAで活躍している農作業ヘルパーを対象にアルバイター募集のPRを行ったことがきっかけでした。当JAもJAにしうわへ出向いて農作業ヘルパーのPR活動を開始、以降JAおきなわとも連携し、3JAに出向いてお互いにアルバイター・ヘルパーの募集活動を行ってきました。またそれぞれのJAで抱える課題を共有し、情報交換を行いお互いの体制の強化や環境改善に努めてきました。

 

全国・全業界で人手不足が深刻になる中、JAふらのの農作業ヘルパーをはじめ、これらの取組は次第にメディア等でも取り上げられ、取組内容の照会や連携への参加問合せが寄せられているところですが、今回は3JAの連携関係を強固にし、より効果を発揮するために連携協議会を設立することとなりました。この協議会を通じて、相互の募集活動の協力やポスター作製など共同募集活動など、労働力確保と援農者の待遇改善に向けた取り組みを進めて行く予定です。

 

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左より、JAふらの植﨑組合長

JAにしうわ木下理事長、JAおきなわ大城理事長

JA全中 肱岡常務理事

 

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