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JAふらの女性大学開校

2018.04.18

 4月11日、本所3階大会議室にて、第9期JAふらの女性大学入学式が開催され、40名の入学者のうち、31名の学生が式典に出席されました。
 はじめに、女性大学の植﨑博行学長(JAふらの代表理事組合長)より「今年度も多くの方にご入学頂き嬉しく思っています。女性農業者と地域の一般女性との情報交換や、親睦・交流の場として大いに活用して頂きたい。」と挨拶がありました。その後、学生の自己紹介が行われ、女性大学で楽しみにしている講座や、また、前年も入学されていた方からは、「とても楽しかったので今年も申込みました」「皆勤賞を目指します!」という嬉しいお言葉もあり、式典は終始和やかな雰囲気で進みました。

自己紹介をする入学生

 

 記念講演では、富良野演劇工場工場長の太田竜介様より「これまでの私と、今、富良野で想うこと」と題してご講演を頂きました。太田工場長のこれまでの波乱に満ちた半生を伺いながら、今、穏やかに生活しながらも、富良野のために今やりたいことを実行していることをご講演頂きました。講演の中で「人生どうなるかわからない。5年後10年後を考えて思い悩んでも、どうなるかわからないのだから、それより今を大切にしてほしい」というお言葉がありました。太田工場長の半生を伺ったあとでのお言葉に、学生はうなずきながら、しみじみ感じ入っていました。

講師と一緒に記念撮影

 最後に岩永 かずえ 副学長(JAふらの理事)より、「ふらの農協や女性部への理解を深めて頂きながら、皆さんで楽しく学んでいきましょう。」と挨拶があり、閉会となりました。
 今年度から2年制となり、「ふらのを見つめ直そう!」を年間テーマに掲げ、2年制ならではの講座を企画していく予定です。