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玉ねぎパレット輸送を開始

2018.04.06

JAふらのでは、3月16日より玉ねぎのパレット輸送を開始しました。

この取り組みは、近年課題となっている輸送効率化に向けてのJA自主改革のひとつです。今までの青果物輸送は段ボールのバラ積みが主流で、作業できる運転手が限られることから、特に重量野菜の輸送については、人手不足が深刻な流通業界から敬遠されてきました。パレット輸送により、積み込み時間の大幅な短縮、作業の効率化が図られ、将来的な輸送手段の確保につながります。パレットは日本パレットレンタル社からホクレンが一括で契約し、出荷先各市場と連携を取り運用しています。

この日パレット輸送を開始したのは、玉葱選果場4工場のうち、下五区選果場、麓郷選果場の2工場です。配積みされた玉ねぎは、パレットごとコンテナに積み込まれました。特に20㌧トレーラーへの積み込みは、今まで2~3時間かかっていたものが1時間程度に短縮される等、効果が出ています。

輸送用パレットへの積み付け 

 

パレットごとコンテナに積み込む

 

ホクレンでは他品目でもパレット輸送化の計画を進めており、JAふらのも試験を行いながら、体制が整った品目から順次パレット輸送を導入していく考えです。