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ブロキャスメーカーによる可変施肥講習会開催  ~自動操舵のその先の技術に向けて〜

2022.04.12

 JAふらの営農部では、4月4日、7日、8日の3日間、「リモートセンシングデータを活用した自動可変施肥のための実践操作講習会」を開催し、延べ33名の生産者が参加しました。

 本講習会は、昨年12月に開催した「リモートセンシングと自動可変施肥講習会」の続編として、スペースアグリ株式会社のサービスで作成した可変施肥マップについて、ブロードキャスターへのデータ反映方法を中心に講習を行いました。管内での導入が多いビコンジャパン、アマゾーネ、ボグボールの3社のブロキャスについて、それぞれメーカー各社および販売ディーラー各社より講師をお招きし、デモ機を活用して具体的な操作方法の講習となりました。

 昨年はリモートセンシングデータの閲覧はできたものの、実際に施肥マップを作成して自動可変施肥まで行うことが難しかったことから、参加した生産者は真剣に講習を受けていました。

 リモートセンシングデータを活用した自動可変施肥については、GNSS自動操舵システム導入後の「次のステップ」としてのスマート農業技術として、また肥料の高騰が懸念される状況の中、効率の良い施肥による高反収を目指す技術として期待されています。JAふらの管内での技術の定着に向けて、引続き情報発信を進めて参ります。

ビコンジャパン講習会風景

アマゾーネ講習会風景

ボグボール講習会風景