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春耕期到来

2018.04.24

富良野地方は4月中旬より好天に恵まれ、春の農作業が一斉にスタートしました。地域の主力作物である玉ねぎは、4月18日から定植が始まりました。中富良野町旭中の安井直樹さんの圃場では、育苗ハウスから運ばれた玉ねぎ苗(品種:オホーツク222)が移植機に積込まれ、整地された畑に次々と定植されていきました。

国営土地改良事業が完了した中富良野町では、畑の透排水性が改善した結果、管内トップを切って移植作業がスタートする機会が増え、加工用馬鈴しょの植え付けも4月17日より管内トップを切ってスタートました。

玉ねぎ移植作業(中富良野 安井直樹さん宅)

 

 

また、にんじんでは、4月19日からJAふらのの子会社アグリプラン所有の真空播種(はしゅ:種まき)機による受託播種作業が始まりました。富良野市南扇山の磯江幸喜さんの畑では、早朝よりアグリプランのオペレータ2名が、8条植えの真空播種機に乗り、播種深度や播種間隔を確認しながら播種作業を行いました。

にんじん播種作業 (富良野市 磯江幸喜さん宅)

 

アグリプランによる本年度のにんじんの播種請負作業は約80haを予定しており、順次標高の高い地域に移動しながら、6月下旬まで続く見込みです。