ＪＡふらの女性大学　ふらの社会見学

2017.09.20

　JAふらのでは、管内の農村女性や一般女性を対象に、JAと農業について学ぶ「JAふらの女性大学」を開講しています。今年度のテーマである『ふらの再発見！』にちなみ、自分たちの住んでいる地域についてさらに知って頂くことを目的とし、８月２３日に「ふらの社会見学」を開催しました。今回の見学では南富良野町と富良野市にあるＪＡふらのの施設と金山ダムの見学を行いました。
　はじめにＪＡふらののポテトチップ工場である「シレラ富良野工場」の見学を行いました。工場では、味付け前と後のポテトチップの食べ比べもあり、学生の皆さんも喜んでいる様子でした。続いて「人参選果場」に行き、工程順に説明を聞きながら工場内の様子を見学しました。実際に機械が動いている中での見学は貴重なもので驚きの声や質疑等で大変盛り上がりました。どちらの施設も昨年の台風被害を乗り越え、再稼働している施設であり、「様子を見ることができて嬉しい！」との声も多くありました。
　この後「金山ダム」を訪れました。ＪＡの施設ではありませんが、自分たちの地域にある生活に大きく関わる施設の見学ということで、参加者にも好評でした。全員がヘルメットを着用し、ダム内部の急な階段をどんどん降りていきました。最下層についたときにはヘトヘトになっていましたが上を見上げると天井が非常に高く、驚きで笑顔があふれ、非常に貴重な体験となりました。 

　午後からは富良野市扇山に移動し、ＶＣセンター、ＣＡ貯蔵庫、ミニトマト、スイートコーン、スイカ、メロン、その他各種野菜の選果作業等の様子を見学しました。その後、選果した野菜が販売されているＪＡふらの直売所「フラノマルシェ　オガール店」に向かい、お買いものと交流の時間を過ごし見学を終えました。参加者がそれぞれ生産者と消費者の立場から、各施設を見学し、ふらのの魅力を再認識して頂けたことと思います。