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第10回ふら農っ子in OSAKA

2017.09.04

 子供たちだけの体験旅行”ふら農っ子”が、8月1日から3日の2泊3日で行われました。この体験旅行は、農家さんの子弟をはじめ富良野に住む子供たちを対象に、地元で採れた野菜がどのように流通するのかを学ぶ食育活動の一環として企画し、今年で10回目を迎えました。
 前年に引き続き大阪への訪問となり、『ふらのフェア』での販売体験、『青果市場』の見学、ユニバサールスタジオ・ジャパンでの終日遊び尽くし、造幣博物館ではお金についてのお勉強など、3日間ぎっしりと中身の詰まった内容でした。
 1日目は『スーパーイズミヤ』での販売体験。最初は恥ずかしく、なかなか声も出せなかったけど、次第に大きな声で「美味しいふらの産のミニトマトはいかがですか?」とたくさんのお客さんに声を掛けていました。裏方でのミニトマトの計量・パック詰め体験はやり方を覚えてからのみんなの手際の良さにはびっくりしました。あっという間に多くのパックが積みあがりました。

スーパーイズミヤにて ミニトマトの販売体験

 2日目は楽しみにしていたユニバーサルスタジオです。35度を超える猛暑でしたが、アトラクションに乗り、買物を楽しみ、元気に忙しく走り回っていました。

ユニバーサルスタジオ・ジャパン正面にて

 3日目は『JA全農青果センター』にて富良野の野菜がどのように流通・販売されているのかを勉強しました。他にも全国の産地から届く野菜や果物がたくさん山積になっているところを見学出来ました。また、造幣博物館では、日本や世界のお金やその歴史について学んで来ました。
 この旅行で体験・学習した事が、今後のみんなの生活に少しでも役立ててもらえたら嬉しく思います。

JA全農青果センターにて 見学の合間にミニトマトの試食
JA全農青果センターにて 研修を終えて