北の峯西瓜初出荷！

2018.06.26

6月22日、北の峯西瓜生産組合（西出寛組合長）は富良野市南扇山のJA倉庫に市場関係者を招き、初出荷に向けた試し切りを行いました。3月上旬には大雨により育苗ハウスが浸水被害に遭った組合員もおり、その後の気候も低温や日照不足などで管理作業に苦労しましたが、ハウス管理を徹底したおかげで、昨年よりも2日早い試し切りの開催となりました。

 

試し切りを見守る生産者と関係者

 

生産者、検査員、市場関係者が見守る中、持ち込まれた西瓜が次々とカットされ、糖度検査、食味検査を行いました。糖度検査で12度以上の糖度が発表されると、「おおっ」と歓声が沸き、食感を確認し、仕上がりに満足がいくものとなりました。

この日の最高糖度12.4度に喜ぶ生産者

 

本年度の初出荷は、昨年より1日遅い6月25日と決まり、翌26日には札幌市場、旭川市場で初競りにかけられます。

北の峯西瓜は部会員8名、28haで作付されています。出荷は7月上旬からピークを迎え、8月下旬まで続きます。

 

初出荷の指示を出す西出組合長（左から２人目）