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やまとうメロンまもなく出荷

2018.05.22

富良野市東山の伊藤幸一さん宅では、地域特産の「やまとうメロン」が肥大期を迎えています。

 

現時点では平年並みの生育状況になりましたが、今年は非常に苦労の多いスタートでした。1回目の定植を間近に控えた3月上旬には記録的な暴風雪と大雨に見舞われ、特に3月9日の大雨では雪解け水が排水しきれず定植を待つばかりとなっていたハウス内が浸水し予定よりも定植が遅れました。そのため十分に圃場を乾かすことができず土壌水分が多い中、定植が行われました。伊藤さんは「土壌水分が多い中、定植したので苗の根張りが心配だった。灌水調節に苦労した。こんなことは初めてだった。」と話してくれました。

 

その後、4月中旬から下旬にかけて好天が続いたことで順調に生育し、大きな遅れにはなっていないとのことから、ほぼ例年通りの6月10日頃の出荷が見込まれます。

 

5月8日のメロン

左のメロンはネットが張っている途中

 

 

別のハウスではメロンの花が開花