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第17回通常総代会開催

2018.04.17

 ふらの農協は、4月13日、本所会議室にて第17回通常総代会を開催しました。平成29年度は概ね豊作基調で推移し、水稲は作況指数102、てん菜も全道で経営所得安定対策上限値を超える収量となり、また主力の玉ねぎは過去3番目となる取扱数量となりました。一方、にんじんは全道的な豊作基調で推移し、出荷全期間で販売単価が低迷し、売上金額は伸び悩みました。加工事業においては平成28年度は空知川氾濫による被災の影響もあり大きな赤字でしたが、収支改善に取り組んだ結果、2,700万円の黒字に改善しました。その結果、取扱販売額は昨年の297億円を上回る300億円に達し、過去3番目の取扱金額となりました。剰余金処分案として組合員への出資配当1%、事業分量配当1億円を行うと共に、将来の大型施設投資に控え財務基盤確立を図るため、4億5千万円を内部留保とする提案をし、可決されました。

 平成30年度事業計画については、一層の経営努力を行い自己改革を加速し、「農業所得20%増大」「新規担い手倍増」「食と農を通じて北海道550万人とつながり」を実現する事業展開を掲げ、また第5次中期計画の最終年度にあたることから、エリア制の完全実施に向けて第6次中期計画を策定していくこととしました。

 また、議案審議終了後、JA北海道大会決議事項の着実な実践に係る特別決議、JR北海道路線存続に関する決議を満場一致で採択しました。

 

冒頭のあいさつをする植﨑組合長

議長を務めた岡田総代、大野総代

意見を述べる田中総代